〆切と仲良しになる。

お昼ご飯のラーメンを待つあいだ、
「嫌われる勇気」の共著者である
古賀史健さんの記事を読んでました。

そこに、こんなフレーズが。

きょうもなんだかドタバタで、
これをあと20分で書かないといけない。

「あー、ぼくも書かないとなあ」
と、ちょっと苦い気持ちとともに
この原稿のことを思い出しました。

そして、こんな風に思いました。
「この原稿は、30分を〆切にしよう」

〆切は、敵か味方か?

この問いかけ、あなたならどう答えますか?

〆切が迫ってくるのが怖い、
という人も多いと思います。

ぼくも原稿の編集〆切が2、3本重なっていると、
ベットに入っても、原稿のことが頭を離れず、
〆切にうなされてしまうことも多々。。

ただし、〆切はちょっと付き合い方を変えると、
心強い味方にもなってくれるのです。

〆切がないと、やるべきことを
ズルズル先延ばしにしてしまいがち。

ぼくのまわりにも、「●●をやりたい」
「××をやろう」と言いながらも、
やらないままに数週間、数ヶ月の時が
経っている人が少なくありません。

でもこれ、人のことは言えなくて、
ぼくも今日、やっとこさ重い腰を上げて、
自動車教習所の講習に行ってきました。

これは、〆切をはっきりくっきり
決めたおかげだと思っています。

おっと、ここでタイムリミットまであと15分。
気持ちがせかせかしてきました。

〆切と仲良しなるには?

〆切と仲良くなるためには3つ。

① 〆切は明確な日付を入れる
② 〆切にはゆとりをもたせる
③ 誰かと〆切を共有する

①がないと、やりたいことがやれない、
または、実現が遅くなってしまう可能性大。

②がないと、〆切は最強最悪の敵に変身。

③がないと、〆切がうやむやになり、
その存在が葬り去られる恐れあり。

〆切さんと上手に付き合って、
人生やビジネスを応援してもらいたいものです。

今日もブログに来てくださり、
ありがとうございます。

ふーーーっ、
残り2分で書き終わりましたー。

追伸、、、
〆切と友達になる本をご紹介します。

「〆切本」

ど直球すぎるタイトルですよね。

夏目漱石、江戸川乱歩から松本清張、
村上春樹、そして西加奈子など、
彼らが〆切とどんな風に付き合ったのか、
具体的なエピソード満載の贅沢な本です。

なんとも幅広いキャスト陣に胸高鳴ります。