「才能」と「もち味」の引き出し方

ここ最近、「1日集中ブートキャンプ」
なる企画をやっていました。

たった1日で、自分自身の人生をかけて
培ってきた大切な知恵を「音声コンテンツ」
として収録して、それを紹介するための
LPというweb上のページを、その場で
作ってしまおうという内容でした。

1日終わって帰ると、知恵熱が出て、
そのままベットから起き上がれず、
次の日を迎えた人もいたそうです。

ちなみにぼくも、一人ひとりの
コンセプトを一緒に考えて、
さらにインタビューもしたので、
正直、、、ヘトヘトでした。。。

でも、やってみて、本当によかったです。

アウトプットしなければ、「ないもの」と見なされる。

「自分が世の中に、何を提供できるか」
を、考える場になったと思うからです。

表現するためには、
思考する必要があります。
それも、真剣に。

素晴らしい知恵や知識・スキル、
才能を持っていたとしても、

アウトプットして、与えないと、

活かされません。

頭の中だけに、ただぼんやりとあるものは、
「ないもの」と見なされてしまいます。

それは、もったいない。

でもなぜ、アウトプットしないでしょうか??

考えることって、大変!?

たとえば、ぼくの頭の中には、
いいアイデアがたくさんあります。

と、言うのは簡単。

『「君の名は。」みたいなアイデア、
じつは昔から頭の中にはあったんだ』

こんなことも、言えるかもしれません。

でも、それは表現されなければ、
ないものと同じですよね。

つまりは、表現の手前には、
自分の頭で考えること、
本当に思考することが必要です。

それってじつは、大変な作業。

こうやって、この記事を書く、
というアウトプットも大変です。
ただ好きで書いているだけではありません。

疲れます。

でも、これはぼくなりに、
真剣に考える作業であり、
誰かに「与える」ことなのです。

自分らしさがにじみ出る瞬間

ブートキャンプで音声コンテンツを
ある意味、強制的に収録しました。

アウトプットが前提にあると、
必然的に真剣にならざるを得ません。
時には、そんな環境も悪くないと思います。

全部で12名の方々が、大切に培ってきた
知恵をアウトプットする場面に立ちあって、
わかったことがあります。

すべての人に、ユニークな物語があり、
一人ひとり全然違うもち味と才能がある。

人を台風のように巻き込む人もいれば、
ただ優しくそばにいて、存在を認める人もいる、
スルメのように味わい深い人もいれば、
聞いているだけで背筋がシャンとなる人もいる。

これは仮説ですが、真剣に考えて、
アウトプットとして与えようとしたから、
あぶり出されたのではないかと思うのです。

だから、アウトプットしようとすればするほど、
才能が発揮されはじめるのではないでしょうか。

だから、実践する、アウトプットする場を、
半強制的にでも作っていきたいなあと思っています。

今日もブログに来てくださり、
ありがとうございました。

みなさんの素晴らしい音声を
これから紹介していきます。
おもしろくって、役に立つものが多いので、
楽しみにしていてくださいね。

お知らせ。

年末年始を気持ち良く過ごし、
望む2017年を手にするために、
みんなで「棚卸し」する企画をやります。
もちろん、半強制的に(笑)

宏臣編集会議【12月テーマ:棚卸し力】