あきらめる勇気。

「自分は何者かになれるんじゃないか?」

そんなふうにして突っ走ってきました。

じぶんで言うのはおかしなことかも
しれませんが、大事な想いです。

でも、この種の想いのなかには、
一定の割合で「幻想」がまぎれています。

幻想の恐ろしさは、その想いが
叶わないということだけではありません。

その過程において幸せを感じにくい、
という副作用をもたらすところにあります。

幻想 → 焦り、力み。

「何かすごいことができるんじゃないか」

という幻想を追いかけているとき、
人は「焦り」にやられます。
力んで生きていくことになります。

いつも足りてない足りてない、という
気持ちをヒリヒリと感じるからです。

そうなると、実際に働く時間も増えて、

「えっ、末吉ってスキーとか温泉とか行くの?」

と友人につっこまれるほど、
仕事ばかりしている印象まで持たれます。

彼女からも、「携帯が恋人なの?」
と冷ややかな声で言われることも少なくない。

それが絶対に悪いとは思いませんが、
やっぱりバランスが欠けてることは否めません。。

できること、できないことを見分ける知恵をください。

できること、できないこと。

この境目をみわける能力が、数百万円で
売っていたら無理してでも買うかもしれません。

そうしたら、もっと平らかな気持ちで、
生きていくことができるような気がします。

できないことを潔くあきらめる。

むしろそのほうが、遠くまで進める、
高くまで登れる可能性もあります。

じぶんは”ふつう”なんだ。
何者かに、天才に憧れている”ふつう”なんだ。

そこからスタートしてもいいんじゃないか、
そこからほんとうの自信を育てていこう、
そんなふうに思った、今日この頃です。

今日もブログに来てくださり、
ありがとうございました。

会員制サロン宏臣編集会議の日。

新しいメンバーや単発参加も結構いて、
自分の才能やウリを整理することって、
すっごく大切なことだなぁと実感しました。

あと、この記事は、読んでもらいたいっ!

こんな勉強になる有価証券報告書があるんだ。株式会社ほぼ日より