ささくれ

こんにちは。イサです。

最近寒いので?
気持ちがささくれだっています。

そんなささくれだった時は、
発想も結構ささくれがちです。笑

そんな具合に、
先日もささくれていたのですが、

とあるオフィスビル群のあるところを歩いていると、
夕方になって、ビルからものすごい人が
吐き出されて一斉に駅に向かっていく模様を目撃しました。

それをみて、ぼんやり、
不思議だなー、と思ったのです。

自分がサラリーマンだった時に感じていたこと

というのも、

今思い出すと、
自分が会社員の時、
毎日会社に行っている時間の大半が、

正直、

「そんなに重要じゃない作業」
に費やしている時間が大半だった気がしたからです。

小さな会社の商品企画だったので、
会社にいる時間の最も生産的な時間が

・「発想」を業者さんに伝えたり、
・そのための資料などに落とし込んだり、
・または打ち合わせしている時間

だったりしたからです。
(それで許されていました、笑)

それらの一つ一つは、ほとんどの場合
30分にも満たなくて、

他の時間はそれこそ、

「上司を納得させるだけのための資料作り」

「昔から(やることになっている)ものの、
 作った後速攻でファイリングされて
 廃棄されることになる資料作成」

「これまでもやってきたから、という理由だけで
 とりあえず開催される会議」

などに費やされていたような気がします、笑

ありがとう、経営者のみなさま

なので、自分の勝手な連想として、
オフィスビルから吐き出される大量の人を見て、
(ささくれていたことも手伝って、笑)

この人たちの大半は明日会社に行かなくなっても
もしかしたらそんなに影響がないのかも!!?

なんて思ってみたりしました、笑

こんな風に、ささくれた発想に合わせて
過去の自分を思い出すと、

「会社はよくもまあ、
そんな自分を雇い続けてくれたよな~」

と思わされざるを得ません。

本来なら、ルーチンはさっさとこなした上で、
さらに売上アップのためのプラスαをするぐらいで
ちょうど良かったはずです。

今となっては、

一体ぜんたい、なんの義理があって、
無理やり役割を作ってまでして、
そんなことをしてくれていたのだろう!!?

とまで思います。

おそらくなのですが、、

その大量の人たちの中にも、
そんな人たちがいた可能性は

あるのではないでしょうか・・・。
あるかな?笑

もし、そうだとしたら、

わざわざ大きなオフィスビルを作り、
エスカレーターを取り付けたり、
食堂入れたりして、場所を作る人や、

その広い場所で場所を借りて、給料払ったり、
仕事を整えて、たくさんの人を生かし続ける大きな存在、

「養い続ける人たち」がいる
ということになるよな・・・。

そんな風に考えていたら、

すごいなー、ありがたいなー
世の中にはすごい器のでかい人がいるもんだなー
と思うと同時に、

やっぱ人は何かをせずにはいられないのかなー

とも、思いました。

それぞれのお役目

というのも、

過去に在籍した会社の経営者の方や、
メンターの元に学びにやってくる人、
今お世話になっている会社で、

すでに成功した方が、
さらに違うことに挑戦しようとする場面を

間近で拝見させていただく機会
が幾度かあったのですが、

みな新しく何かを始める時は
無知なところもたくさんあったりして、

こと、スタート地点に関してだけいえば、

ものすごく頭が良い、
なぜか人が集まる、
見えないものが見える、

などというような不思議な力を持っている、
というわけではなく、笑

実態は、
「普通に、やるべきことをしっかりやる人」
だったからです。

もちろん、それが一番難しいのですが。

とはいえ、普段はついつい、

経営者の人と自分は別世界だよね、
自分はダメだな、
個人で活躍する人はさすがだな、

と、思うのですが、

やっぱり人はそれぞれのステージで
何かをせざるを得なくて、

結局のところ、それは

人を雇って何かをするのか、
雇われながら何かをするのか、
それとも個人で何かをするのか、

好きなことをやるのか、
喜んでもらえることをやるのか、
好きでも得意でもないことをやるのか

などなど、

その人の「器」にそって
いづれかの形態で何かをする、

そんな違いしかないのかもしれない、
と感じたのでした。

人生のレール

この「器の違い」を

いかにして解釈するのか、
または乗り越えるのか、

末吉はこれをメンターからの言葉を借りて

「運命の轍」

と表現しています。

ここを意識するだけで、それまでの自分と
行動のパターンを変えることができ、

そうすることで、結果として、より、
仕事は勿論、ライフワークや
人間関係の質が上がって、

様々な活動が拡大したりすることは勿論、
全く別の方向に道がひらけたりすることがあるのです。

最近、こうした噂を聞いてか、
個別のコンサルティングのお問い合わせも

沢山いただくのですが、どうしても、
個別の場合は価格も高めになってしまいます。

ですが、

この考えはもっと多くの人に
知ってもらいたい、

気軽に触れて、
みんなに取り入れてもらいたい

というのが本音です。

と、いうことで、
そんな想いも込めらているのが、
先月末にリニューアルオープンした

ライフワークを始める人のための
オンラインサロン

「宏臣 編集会議」です。

ピンときた方は是非とも一度、
ためしに遊びにきていただけたら、と思います。

お知らせ。

好きなことを仕事にするサロン。