できないことが多いのも、いいもんだ。

32歳にして、やっとのことで、
自動車教習所へと通っています。

大学時代はなんやかんやバタバタしていて、
免許取得のゴールデンタイムを逃してしまいました。

その結果、仕事の合間を縫って、
せっせと学科に実技に勤しんでいます。

最近は、努力の成果も実り、
第一段階をクリアして、路上へと
乗り出せるようになりました。

最初の最初は、平静を装っていたけど、
心のなかではすごぉく緊張していました。

「もう大丈夫なの?」
「え、えっ、もう行っちゃうの?」

心のなかでつぶやきながら、
言われるがままに運転席へ移動し、
ちょっと震える手でキーを回し、
(たぶんモタつきながら、)
出発の準備を整えました。

ビビりながらサイドミラーを覗き、
後ろから来る車を確認して、
アクセルを踏み込んでブーン。

案の定、路上教習一回目は、
教官の「それはダメ、これはダメ」、
「あーして、こーして」の連呼。

だったと思う。(あんまり憶えてないけど)

と、そんなこんなで、もう四度目。

・・・

・・・

なかなかどうして、
たのしいじゃないか、運転!
(いままで乗ってなかったのが悔やまれます)

なにがたのしいかって、「上達が実感できる」
これが、なんとも言えずうれしいんです。

たとえば、仕事を一生懸命にがんばっていると、
「できないこと」が多くて、苦しくなることがあります。
思ったように上手にできなくて、凹むことも多い。

でも、その苦しさの裏には伸びしろがあります。

いまできなかったとしても、
やっていたら、必ず上達します。

ぼくが運転できるようになってきたように。
あなたも車の運転ができる、自転車に乗れるように。
(どちらも乗れない人がいたら、すみません。汗)

練習は、裏切らない。

今日もブログに来てくださり、
ありがとうございました。

上達について書いた、昔の記事を思い出しました。
ので、書いておきますね。

上達①
http://lifeworkshinbun.com/?p=45

上達②
http://lifeworkshinbun.com/?p=53