個人や企業が「専門レーベル」を立ち上げる時代へ

コンテンツビジネスの未来が見えてきて、
自分がどんな世界を創っていきたいのか、
確実に明確になりつつあります。

さて今回は、「個人や企業が「専門レーベル」
を立ち上げる時代」というテーマでお届けします。

先日、こんな発表がされました。

『新電子書籍レーベル“幻冬舎plus+”が創刊』

今、「個人や企業が出版社化する」
という時代の流れが到来しつつあります。

インターネットの登場を皮切りに、
ブログ、各種SNSなどの文章メディアの充実、
さらに動画メディアYouTubeや音声メディアの
Podcastなどを誰でも、手軽に活用できる時代
になりました。

それに伴い、一個人や企業が、自分の専門分野
のレーベルを立ち上げる時代がくると、
ぼくは予想しています。

レーベルって、一体なに?

具体的に説明をする前に、まずは、
レーベルとは何かを考えてみましょう。

レーベルの語源は、
「ラベル=商品に貼り付ける札」です。

そこから発展して、
「レーベル=ブランド」と考えることができます。

レーベルと言われて、多くの人が思い出すのは、
音楽業界ではないかと思います。そこで、
わかりやすく、音楽業界を例に挙げてみます。

レーベルとは・・・
所属するミュージシャンの音楽とそのジャンル
方向性を作品以外で端的に示す指標である。

簡単に言うと、あるジャンル(分野)の中で、
特定の方向性を持ったブランドのことです。

レーベル立ち上げ&運営の5つのステップ

あなたがレーベルを立ち上げて、運営していく
ための5つのステップを解説していきます。

【ステップ1】分野(ジャンル)を決める

あなたの専門、得意分野を決めましょう。

たとえば、子育て、マーケティング、健康、
恋愛・パートナーシップ、コーチング等…

これから、自分が活動の中心に据えていく
分野を定めるということです。

【ステップ2】方向性を定める

ジャンルを決めたら、方向性を定めます。
方向性を、少し違った角度から説明すると、
世界観を明確にするということです。

世界観とは、「●●っぽさ」。

たとえば、アニメーションスタジオでも、
ジブリとディズニーは、世界観が違います。
エヴァンゲリオンは、もっと違いますね。

同じアニメというジャンルの中でも、
全然違う世界観(方向性)があります。

あなたは、何を主張し、どんな世界を
創っていきたいのでしょうか?

【ステップ3】レーベル名を決める

ジャンルと方向性に基づいて、
自分のレーベルの名前を決めましょう。

NextStep、▲▲書房、リトルトーキョー…

など、ある意味、何でも構いません。
ちなみに、リトルトーキョーは、歌手の
小田和正さんのレーベル名です。

【ステップ4】自分で作品をリリースする

レーベルには、個人レーベルもあれば、
複数のクリエイターが所属するレーベルもあります。

どちらにしても、最初は、自分自身で
作品をリリースしていきます。

いくつかの電子書籍をリリースする中で、
レーベルの世界観が形づくられていきます。

そうなってきたら、次のステップに進みます。

【ステップ5】他者の作品をリリースする

レーベルの世界観に合う人に交渉し、
作品をリリースしてもらいましょう。

すると、レーベル活動に広がりが生まれます。

影響力が大きくなり、もちろん、収入面でも、
印税収入の一部を受け取れるようになります。

早めに手掛けて、本格的に取り組めば、
大物著者にも声をかけ、自分のレーベルから
作品をリリースしてもらうということも
決して夢物語ではないということです。
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さて、結構な長文になりましたが、
いかがだったでしょうか?

冒頭の幻冬舎の動きもそうですが、実力を
持ったオンラインメディアに強い方々は、
レーベル立ち上げに近い動きをスタートしています。

他の動きをチェックしつつも、僕自身も、
クリエイティブに仕掛けていく予定です。

また、ご報告しますね。
どんな展開が生まれるのか、楽しみです。

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