まるでチョウチョのように。

久しぶりの酔書きだ。ここ最近の夜はおとなしく過ごしていた、もしくは優等生的に早めに記事を仕上げていることが多かった。今回はそれができなかったなぁ。

その原因は、うちの奥さんが主催で料理会だ。(ほぼベジ食事会)今日はその日だった。

26歳のメディア運営会社のCOOと21歳の幼稚園の経営者が来ていた。ビールで乾杯して、泡盛を酌み交わす。直前まで体調が悪くて眠っていたが、若者たちに混じって、真っ赤な顔になってたのしんでいるじぶんがバカバカしくて愛おしい。

こういう機会があると、あー、ぼくは人が好きなのかなぁと思わされる。そういえば、うちの実家にもいろんな人がよく訪ねてきていた。父親が人をもてなすのが好きで、いろんな人がご飯を食べたり、お酒を呑んだりして盛り上がっているイメージが頭の片隅に残っている。

人が集まると独特の空気感が生まれる。おもしろいもので、集まる人によっていろんな種類の空気が生まれる。仕事の話ばっかりのときもあれば、パートナーシップばっかりのときもある、人生いかに善く生きるのか的な話題のときもある。集まる人がたったひとりでも違えば、まったく違う種類の雰囲気が醸成されるから興味深い。

人が集まってつくられる全体の空気やら雰囲気もおもしろいが、一人ひとりの人となりやら人生もまた格別なもので。世界中どこを探しても、同じ人はいない。さらには、歴史上、同じ人はひとりとしていない。なんてことを言うが、綺麗事かもしれないけれど、ほんとうにそうだと思うんだよなぁ。

そんないろんな人たちの悲喜こもごもの話は、ぼくにとっての栄養源といえるだろう。と書いていると、じぶんのことを寄生虫にように感じる。でも、寄生虫というよりは、ひらひらと美しく舞うチョウチョともいえる。(そう思いたいということだが)

花からとろ〜り甘い蜜を吸わせてもらい、チョウチョは生きている。でも、チョウチョはチョウチョで花粉を身にまとい、別の土地へと運んでいく。花の繁栄を助けている。それぞれお互いに補い合っているのだ。お互いを上手に生かし合っている。

参加することで、じぶんの意見や考え方がつよく育っていくような場(しばらくは食事会という形で)をつくりたいと思う。それは、一人ひとりの得意や好きの花が咲いて、それをもっとたくさんのところに広げるということだ。

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いやー、何度もベットに突っ伏して眠りそうになりました。まぁとにかく、今日もまたちゃんと更新するというゴールは達成しました。続けることは、強さなりと思うです。

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