胸を熱くする、ふたつのご報告。

(個人的に)大きなふたつのご報告があった。まずは、ひとつめ。

 

こうやって毎日毎日お世話になっているnoteが、なんだかもっと、いい感じになるみたいだ。やー、じぶんごとのように嬉しいなぁ。

なんだかすごそうだから、読んだ瞬間にテンションが上がったんだけど、はて「CXO」ってなんだ? じつは、Chief eXperience Officerの略称だそうで。・・・いや、聞いたことがない。わからぬ。

詳しくは、cakesのこの記事で説明されている。

『深津貴之さんが、ピースオブケイクのCXOになりました。』

URLをクリックして読むのが面倒な人に、ほんの少しだけ説明を試みてみようと思う。

すべての体験を”よりよく”デザインしていくのが、CXOのお仕事。ちなみに、すべての体験とは、こういうこと。

うーん、やっぱり、書き手にとっても、読み手にとっても、見やすくなったり、使いやすくなったりと、「いい感じになる」ということで間違いないようだ。

ちなみに、同じようなことを100万部をゆうに超える『嫌われる勇気』、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』など数々のヒット作品を生み出してきた編集者の柿内芳文さんもお話していたなぁと思い出した。(柿内さんに「ベストセラーの作り方」についてインタビューをしたときのこと)

「これからは、体験をデザインできるデザイナーが求められるようになる」

ちなみにふたつめのご報告は、その柿内芳文さんのものだった。

これまた、このコンテンツ業界に、新しい台風の目が誕生した。そんな感覚だった。確実に、新しくて、強くて、面白い作品やらプロジェクトが生まれる。そんなドキドキ感に胸が熱くなった。

柿内さんへのインタビュー中、一貫して伝わってきたこと。それは、「タフさ」だった。どこまで深く突き詰めて考え続けられるか、最後までとことん考え抜けるか。青白い炎が静かに燃え続けていた。

プロデューサー、編集者として尊敬するおふたりのご報告に、ぼくの胸は熱くなった。さらにこの業界は、おもしろくなる。そして、だからこそ、負けてられないぞ。(自らのちっぽさに押し潰されそうになりながらも)

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映画『ダンケルク』を、もう一度観たいという気持ちがなくなりません。どうにか時間をやりくりして、あの体験・体感を味わいに行こうかなぁ。

今日は有料マガジン『プロデューサーの眼差し』の記事配信日でもあります。ノウハウちっくなエッセイを1本、独自のコンテンツをつくっていく音声を1本、毎週通常運転でお届けしてます。

そしてさらに、もうちょっと楽屋裏的なコンテンツも配信していこうかなぁと計画してます。ベストセラー作家の人たちのコンテンツの制作現場や、逆に編集者やプロデューサーの仕事術まで。(編集者と名乗っているのに、なぜだか編集者の方となにかをやることも多かとです。ひろおみです。)

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◉ 『プロデューサーの眼差し』 → https://note.mu/sueyoshihiroomi/m/m2dfd4c230a76