「棚卸し、してますか?」

僕の家の本棚は、
決して大きくはないのですが、

気になる本は次々と買って読むので、
壁のように本が敷き詰められています。

しかし、

ある程度たまってきたら、
やはり、ピンとこなかったものから順に
手放さざるを得ません。

結果、

僕の本棚には、
長年の生き残りレースを勝ち抜いてきた
猛者のような本たちが並んでいます。

その本たちの基本的な
タイトルのラインナップとしては、

・ビジネス書
・自己啓発書
・話題の本

などで、質も歴史的な名著はもちろんのこと、
今までお世話になったメンターたちの書籍や、
掘り出し物的な隠れた名著まで幅広く揃えています。

そんな中にも、自分でも、なぜこれを残してるのか
よくわからない本がいくつかあるのですが、
その1冊が、

「リフレクティブマネージャー」です。

その内容というのが、

『内省が、ビジネスの結果を決める』

簡単に言うと、
そんな内容の本です。

「内省=反省」

とも言い換えることができますが、
反省に関しては、経営の神様、
松下幸之助さんもこう話しています。

「何か物事を行い、それに成功していくために
 大切なことの一つとして、反省ということが
 あげられると思います。

 こういうことをしてみたいと考えて、それを
 やってみる。そうすると、うまくいくことも
 あるでしょうし、そうでないときもあると思
 います。

 うまくいかなければ、どこにうまくいかない
 原因があったかを考えてみる。そのような反
 省をしては、その結果を次のときに生かして、
 失敗をより少なくし、よりうまくいくように
 していくことが大切だと思います。

 そういう反省なしに、ただなんとなくやって
 いたのでは、同じ失敗をくり返したり、なか
 なかうまくいかないということになると思う
 のです。」

反省の効果・効能ってなに?

僕の場合、反省は、書くことを通して、
1日を振り返るようにして行なっています。

方法は単純で、

白紙のノートに、出来事や思いつく
キーワードを、バーッと書き出す、

というそれだけです。

しかし、

それをやった日とそうない日では、
充実感が変わり、積み上がるものが違います。

そして実は、

この反省が、こういった文章や
コンテンツの貴重なネタになっているのです。

個人的には、一石二鳥ですね。

ただ・・・、

正直に告白すると、ぼくも1日の反省を
できる時と、出来ないときがあります。

会食で帰りが遅くなったり、〆切仕事に
追い立てられているときは・・・です。

反省って大事だけど、
後回しにしがちなんですよね。

振り返るポイントについては、
2015年末にぼくが書いた

「この1年を上手に活かすための5つの質問」

も、よろしければご参考になさってください。

お知らせ:みんなで振り返って、スッキリ年末年始を。

年末ということもあり、2016年の振り返りと
反省の時期になってきたなと感じています。

ということで、

自分ひとりではなく、会員制サロンである
「宏臣 編集会議」のメンバーと一緒に、この
1年間の棚卸しをその場で、一気にやってしま
おうと思います。

人間はそれほど強くないので、
時間と場所を決めてやろうと企画しました。

嬉しいことに、

「末吉さんのサロンに興味があるのですが、
まず一度参加できませんか?」

と声をかけていただくことが多くなりました。

そこで、運営チームのメンバーと話し合って、
今回はじめて、一般の方もご参加いただける
ように準備を進めました。

タイミングが合う方は、2016年を振り返り、
この1年間で積み上がった資産を棚卸しして、
スッキリと年末年始を過ごしましょう!

【イベント詳細】
●日時:
12月23日(金)14:00~16:30
●場所:
TKP渋谷カンファレンスセンター
●参加費:
6,800円

詳細・申込はコチラ
「2016年を一気に棚卸し企画」