23:00まで続いたSkypeミーティングが終わり、梅干しを一粒ほおばりながら一休みして、パソコンに向かっている。さて、今日はなにを書こうか考えていて、facebookのメッセージボックスに目がとまった。小生意気だけど可愛い、前に勤めていた会社の後輩の名前が目に入った。
彼の名は、高坂尚平。ぼくは、彼の運命を変えた。大げさに聞こえるかもしれない。ぼくだってそんなこと、よー言わん。でも、この件に関してだけは、そうだと思えるのだ。
コンサルティング・企業研修会社に勤めていたため、ぼくはこれまで、たくさんのイベントやセミナーに出てきた。(仕事柄とカッコつけて書きはしたが、ただ未来に迷い、現状に不満を抱え、いつかきっと、どこかの誰かが人生を変えてくれると思い込んでいたからだ)そんな無数のセミナーのひとつとして、福島正伸さんという人の講演会に申し込みをしていた。(日立製作所、バンダイ、モスバーガー、中部電力、JR東海、旭化成などの経営顧問を務め、大前研一さんが創設したビジネススクールで教鞭をとっている)
しかし、なにかの用事があって行けなくなった。泣く泣く参加を断念し、チケットを譲った相手がそう、高坂尚平だったのだ。講演会に参加した彼は、そのまま福島正伸さんが主催する塾に入り、なんやかんやで会社をやめて独立を果たし、なんと・・・地元京都で福島正伸さんのイベントの主催者になっていたのだ。これには、驚いた。うれしかった。
人の人生は些細なことで変わる。
この言葉ひとつから、過去の変化とそのきっかけがいくつも思い出された。あの人がいたから奥さんと出会い、あの本を読んだから独立を果たし、あの会話をしたから海外に行く決断をしたり…。
話を戻そう。ぼくは何にもしていないけれど、高坂尚平の運命が変わるきっかけにはなった(ようだ)。ほんとうに不思議な気分に包まれる。
人生、何があるかわからないからたのしい。
高坂尚平とは、これからも妙な腐れ縁が、続いていく気しかしない。そんな男がいるのも悪くないなぁ。なんてことを考えながら、明日から2泊3日の八ヶ岳への準備をするとしようかな。
——————————————————————
そんな彼が、本拠地京都から東京に進出し、その福島正伸さんの講演会を主催するとのこと。ぼくも予定を調整して、久しぶりに話を聞きたいなぁ。ただただふつうに、落語のように漫談のように話がおもしろいんですよ。愛想笑いとかではなく、マジで笑っちゃいます。仕事の話なのに。
→ http://lahimawari.jp/choninki/
割引もあるみたいなので、参加しようと思えたらコチラから→ http://lahimawari.jp/choninki/form-intro-tokyo/apply.html
◉ ツイッターも熱心にたのしんでます!
→ https://twitter.com/hiroomisueyoshi