「楽しんでもらおう」「喜んでもらおう」。

週末は、はじめてのTOBICHI。

TOBICHI(とびち)と読みますが、
糸井重里さんが主宰するウェブサイト
ほぼ日刊イトイ新聞さんが運営する場所のこと。
のサイト内では、こんな風に紹介されています。

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「店舗」であり「ギャラリー」であり「イベント会場」です。
そして同時にここは、
ほぼ日とコラボレーションをする
作家やグループにとっての「飛び地」でもあります。

もう何年も前からほぼ日の読者で、
TOBICHIの存在は知っていながら、
足を運んだことはありませんでした。

意外とそういうことって多いですよね。
行ってなかったことが不思議なくらい。。

晴れてこの度、パートナーが言ってくれた
「よく話してるんだから、行ってみようよ」
の一言により、行くことにしました。

行ってみようと決めると楽しいもので、
ちょっとした遠足気分で南青山へ。

いちいち思いやりが行き届いている店内。

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原宿駅から歩くこと二十数分、
こんな外観のTOBICHIに到着しました。

お店に入る前に、はじめての人なんだろうな、
外観をパシャリと写真撮影している人がいました。

単なる店舗ではない。
ギャラリーであり、イベント会場
という言葉がピッタリ。

はじめて来たことが、ちょっとした
記念になる感覚を味わいました。

それって、すごく大切に、丁寧に
運営されているからだと思うのです。

「売ろう」が優先じゃない。

「楽しんでもらおう」
とか
「喜んでもらおう」

という空気感をまとっていました。

お店に足を踏み入れると、大きなお家、
一部屋分くらいの広さの店内(?)が、
たくさんの人で賑わっていました。

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(お顔を撮らないように注意しつつ、、)

本もあれば、手帳もある、文具などの小物、
お茶やカレーのルー、腹巻きやらタオルなど、
バラッバラなものたちが並んでいました。

どれも、ほぼ日とコラボで企画開発された
商品ばかりなのですが、それぞれの物語を
感じられる温かみのあるものばかりでした。

ぐるりと店内を一周回って、大好きな
本と文房具のコーナーにゆっくり滞在。

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残念ながら、糸井さんの最新の本は
売り切れになっていて、珠玉の言葉を
集めた文庫本とペンを購入してお店を
後にしようとすると、最後のサプライズ。

レシートが、なんとも言えず素敵。
受け取った瞬間に、違いを感じました。

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字体もよくあるレシートとは異なり、
ほぼ日の世界観を感じされるもので、

ありがとうございます。

またのご利用をお待ちしております。

の言葉が、目に飛び込んでくるデザインに、
ありきたりですが、心をつかまれてしまいました。

心がポカポカになって、
スキップしたくなる気分で帰路につきました。

TOBICHIには人を集める磁力がある。

パートナーも驚いていましたが、
ひっきりなしにお客さんがやってきます。
(行きやすい立地では決してないのに…)

それこそ、見えない磁石がお店のどこかに、
埋まっているんじゃないかと思うくらいに。

その磁石の正体は・・・、

想いであり世界観。

プラス・・・、

その抽象的なものを本気で、
現実にする工夫の積み重ね。

そこに磁力が発生して、人が集まり、
ついつい楽しくなっちゃうのかな。

まぁぼくは、「ほぼ日」の世界観に
共感しているという理由も強いかもですが、
いい体験でしたね〜、ほんとに。

今日もライフワーク新聞に来てくださり、
ありがとうございました。

超大作のエッセイになってしまいました。
それほど、TOBICHIはおもしろい場でしたよ。

TOBICHIのサイトを覗く。

そんなTOBICHIの生みの親、
糸井重里さんの言葉もどうぞ。

ちゃんとメシ食って、風呂入って、寝てる人にはかなわない。

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