インターネットラジオの収録が終わって、
ほっと一息ついたときに、ツイッターを開いた。
こんな投稿がいちばんに目に飛び込んできた。
私のコレクションです。 pic.twitter.com/BkCepejJ9M
— 松本人志 (@matsu_bouzu) April 21, 2017
そしてぼくの目は、ある一点へ、
スーッと吸い寄せられていった。
これだ。
岡本太郎さん作、太陽の塔。
本物はこちら。
いやはや、「このオブジェ、ほしい」。
「じぶんのための楽しいプロジェクトをたくさん作る」
でもべつに、取り立てて、
岡本太郎さんの熱心なファンではない。
本を数冊読んでいるくらいで、
素人に毛が生えた程度だ。
大阪万博の会場で建設された
建築物であるというくらいの知識で、
どんな背景やらがあるのかは知らない。
でも、よくよく振り返ってみると、
じつは昔から、このオブジェに
心惹かれていたのは確かだったと思う。
ただしかし、、、
これはぼくだけじゃないのかもしれない。
この作品には、人の心を惹きつけてやまない
「ナニカ」があるのではないかと思うのだ。
ただ今日は、その「ナニカ」を
読み解いていくような狙いはない。
ほんとうに言いたいのは、
「じぶんのための楽しいプロジェクトをたくさん作る」
ということなのである。
子どもの自分の声が道標。
どういうことかというと、
「岡本太郎記念館に行きたい」
という小さな心の声が聞こえた。
「え? じゃあ、行ったらいいじゃん」
と思われる人もいると思う。
しかし、ぼくにとっては、
その声は小さくて無視してしまいがちだ。
「あ、まだ溜まってる仕事しないと」
「彼女とのあの約束があるから」
「●●さんとの約束を先に入れないと」
たとえるなら、こんな感じ。
「たのしそーう」、「やりたーい」
という子どもの宏臣くんに対して、
大人の末吉さんが言い聞かせている。
「あなたがたのしいことよりも、
優先するべきことがあるでしょ」
今回もそんなかわいそうな状況になりかけた。
子どもの宏臣くんの声は亡きものにされそうだった。
でも、こんな文章を読んで救われた。
Appleの共同創業者である
スティーブ・ウォズニアック氏の言葉だ。
「さあ、富を最大限にするぞ」「さあ、権力を最大限にするぞ」というふうに自分をもっていきたいとは思わなかったからね。そんなふうに考える必要はないんだ。ただ、「楽しむ秘訣を見つけて、この先ずっと良い人でいたい。幸せに生きて死にたい」それでいいんだ。
もっと、たのしいプロジェクトを、
たくさん作っていきたいな!
今日もブログに来てくださって、
ありがとうございました。
ということで、週末は、
岡本太郎記念館へGO!