この2日間ほど、ひたすら人と会っている。パーティーに参加して一気に100人と会う、などということではない。基本1対1(もしくは3〜4人の少人数グループ)の数をこなしているということだ。人と会って話を聞いたり、するのは基本的に好きなほうだと思う。だけど、それにしても多すぎた。ひい、ふう、みぃ、指折り数えてみると、その数11名。おっ、おぅ。
怒涛の2日間が終わってエッセイを書こうと、パソコンの前に座る。指が動かない。いや、脳みそも動かない。しかし、チョコレートへと伸びる手は軽やかに動く。YouTubeへ逃避したくなる衝動が抑えられない。ベットもおれを呼んでいる。
それでも踏みとどまって、なんかいいネタないかなぁと考えていたが、あきらめた。そして、(個人的に)なんの生産性もないYouTubeに手を伸ばしてしまった。
観てみると、まぁ〜ほんとうになんてこともない。ヒカキンさんが、寿司屋の若者たちに切れて愚痴っているだけの動画。これが400万回近く再生されているというのはすごい。
悪口ではなく、ぼくは個人的にヒカキンさんは好きだ。彼のおもしろいことを見つけては、YouTube動画を毎日毎日コツコツコツコツつくり続ける生き方はすごい、ホントに。ニュースのネタにもなっていたけど、インフルエンザや病気のときでも、それをネタにして動画で話し続けているんだから、プロ根性と呼ぶにふさわしいと思う。
おもしろいっていうのはもちろんあるんだろうけど、この毒にも薬にもならない内容がなにも考えたくないときには、ついつい観てしまう要因なんだろうと思った。なんにも深く考えなくていいもんな、ユーチューバーたちがワイワイやっているのを観ていると。
おっと、このエッセイもそうなのかもしれない。
引き続き、YouTubeの無限再生地獄にどっぷりとのめり込み、思考停止の安らぎを味わうことにしようかな。
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最近知ったのですが、ユーチューバーヒカルさんもおもしろいですね。いつまで観るかわかりませんが、最近は集中的に動画を再生しています。
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