ブログで取り上げるのも3度目になりましたが、
懲りずに「君の名は。」をテーマにします。
なんと、興行収入100億円を突破したようで、
ジブリ以外のアニメでは、初の快挙だそうです。
そんな「君の名は。」の新海誠監督本人が、
大ヒットの理由を読み解くという記事を見つけました。
こんなの書いていいんだ、とちょっとビックリw
新海誠監督のアイデアの源泉は?
まず、新海誠監督の言葉を引用しますね。
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アイデアの源は、自分自身の中にあるものだと思います。
自分が興味あることとか、謎として残っていることとか、
それがおそらく中心にあります。
端的に言えば、人と人とのコミュニケーションの問題です。
「どうして人と人というのは、気持ちを
通わすことができるのだろうか」、あるいは
「気持ちを通わすことができないのだろうか」と。
関係が断然されてしまったのに奇跡的につながる
シチュエーションがある一方で、
それがつながらないままのこともある。
そうした謎のようなものが以前から気にかかっており、
テーマとしてずっと扱ってきました。
作品の本質は変わりませんが、それをどういう
語り口で描くのかは、作品ごとに変化しています。
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あなたのテーマは何でしょうか?
「どうして人と人というのは、
気持ちを通わすことができるのだろうか」
「気持ちを通わすことができないのだろうか」
「君の名は。」を見たことがある人なら、
「うんうん」と納得できますよね。
勝手に憶測すると、新海監督は、
このテーマについて「悩んだこと」
があったのではないかと思います。
それは、自分自身のことかもしれないし、
身近な家族や友人のことなのかもしれません。
想像するに、これは物語や映画作りだけでなく、
新海監督の「人生のテーマ」だったのでは
ないかと思うのです。
ぼくは、人それぞれに、
人生のテーマがあると考えています。
たとえば、
「なぜ、家族なのにお互い争うのか」
「お金持ちの人と、お金に困る人の違いは何か」
「どうしたら人は、可能性を100%発揮できるんだろう」
「人がもっと美しくなるにはどうしたらいいのか」
「なぜ、世界から飢餓がなくならないのか」 など…
自分の中をゆっくりと見つめてみると、
何となくでも、テーマが見えてきませんか?
新海監督の言葉を借りると、自分の興味あること、
謎として残っていること、ですね。
人生のテーマを見つけるということ。
みんな、「人生のテーマ」の答えを、
仕事や人生をかけて、追求しているんだと思うのです。
同じ仕事、同じ生活をしていても、
「人生のテーマ」が明確になると、
ただの仕事や生活ではなくなります。
「ライフワーク」になるのです。
過去の体験の意味がわかり、
心の奥底から、深い充足感を感じます。
また、その人の生き様や仕事は、
美しい輝きを放ち、人の心を動かします。
まさに、「君の名は。」のように。
この週末、時間をとって、
自分のテーマについて考えてみようと思います。
今日もブログに来てくださり、
ありがとうございました。
追伸①、、、
新海誠監督のインタビュー全文は、こちら。
追伸②、、、
街角クリエティブの主宰者西島知宏さんの
会員制サロン「思いつかない人のコンテンツ思考塾」
のリアルセミナーに初参加してきました。
DMMの会社ラウンジで開催されたのですが、
とても広くて、綺麗で快適な空間でした。
こんな感じです。
セミナーの一部では、こんな刺激的な内容が。
一流外資系企業でマーケティングを経験し、
人気ブログを運営するトイアンナさんが、
お客さんとどうコミュニケーションを取り、
接していけばいいのかを語ってくださいました。
このあたりのノウハウ的なことは、メールレターで。
西島さんの電通時代に通いつめていた
お好み焼き屋さんに連れて行っていただきました。
話に夢中で、写真がない、、(涙)
いい味を出してる店内と丁寧な料理が印象的でした。