「文章は、○○してもらうために書く」
この○○には、
いったい何が入るとおもいますか?
もちろん正解はありません。
ぜひ、あなたなりの答えを思い浮かべて、
先を読んでみてくださいね。
人の心を動かすために、絶対欠かせないこと
では、今日の私の答えをご紹介しましょう。
それは、
「文章は、次の文章を読んでもらうために書く」
です。
非常にシンプルですが、今回は、
ここから文章の構造を読み解いていきたいと
思います。
ここで、ひとつ質問です。
「あなたは、目にした文章の中で、
どれだけの文章を最後まで読みますか?」
新聞や、ウェブのページ、メルマガ、友人のSNSの投稿
今日に生きる私たちは、
日々様々な、たくさんの文章を目にしていると思いますが、
そのなかでどれだけを最後まで読んでいるでしょうか。
おそらく、最後まで読むのはほんの一部、
その他は、読み飛ばしていたり、
途中で読むのをやめていたりするわけです。
もし、あなたが文章を書くことが
ある方だったとしたら、あなたの文章は、
どれだけの人が最後まで読んでくれていると思いますか?
急に背筋が寒くなった人もいるかもしれません(笑)
いくらいい文章を書いたとしても、
読んでもらえなかったら、意味がありません。
今日は、文章を最後まで読んでもらうポイントを
1、タイトル
2、本文の構成
の2つに分けて紹介したいと思います。
人に読まれるタイトルのつけ方とは?
まずは、タイトルのつけ方です。
タイトルは、
いわば、飲食店の看板のようなものです。
この文章は、
「何について書かれているのか」
「どんな人のために書かれているのか」
「読むことで、どんないいことがあるのか」
が、明確に理解できることが必要です。
しかし、ここで、ひとつ注意が必要になります。
それは、上の内容が、
直接書かれていてはいけない、
ということです。
ここが、タイトル付けの難しいところであり、
最も面白いところでもあります。
直接書いてあるとは、
「Facebook広告を使うと、
セミナー講師は、集客を成功させることができます」
というようなものです。
一方で、
「セミナーの集客を成功させる、超強力な武器とは?」
という書き方もできます。
あなたは、どちらの文章を読んでみたいでしょうか。
おそらく多くの人が、後者なのではないかと思います。
では、前者と後者では、いったい何が違うのでしょうか?
それは、一言で言うと、
「後者は、すべてが“透かし”になっている」
ということです。
この“透かし“が
タイトル付けのキーワードになります。
なぜなら、この透かしが、
人の期待感を引き出し、
得られるであろうものを想像させるからです。
逆に、直接書かれていると、
もうわかった気になってしまう場合が多いのです。
まだまだ書き足りない感じはしますが、
この“透かし“で伝えることが、
読まれるタイトル付けのポイントとなります。
最後まで読んでもらう文章構成の方法
次は、人に読んでもらえる文章の構成です。
タイトルを読んでもらった後、
いかにして、最後まで読んでもらうか、
ということです。
実は、これもタイトル付けと
あまり変わりません。
一言でいうと、
「次の一文を読んでもらうために、この一文を書く」
を繰り返すのです。
あまりにもシンプルなようですが、
マクロな視点でいうと、これに尽きると思います。
いかに次を読んでもらうか、
常にこれを頭の片隅に置いて、
文章を書いてみてください。
人が次を読みたくなるのには、
いくつかのパターンと思います。
例えば、
続きが気になったとき、
なぜ、と疑問に感じたとき、
期待を持ったときなど、
ぜひ、あなたの視点でも研究してみてください。
そして、文章の構成に
使ってみてください。
きっと、より多くの人が
「完食」してくれる文章が
出来上がるのではないかと思います。
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