ゼクシー編集長から聞いた「覚悟を問われる驚きの結婚式」

佐々木俊尚さんが主催される会員制サロンに、
ゼクシーの編集長を長年務められた伊藤綾さんが
ゲスト登壇されてのトークライブでした。

ゼクシーといえば、日本一有名な結婚情報誌。
売上500億を誇る、リクルートの巨大事業です。(2012年時点)

そんなゼクシーが、どんな企画編集を手掛けてきて、
マーケティングを展開してきたのかが、
克明に明かされるあっという間の1時間半でした。

結婚のあり方の時代変遷。

すべての業界に、流れがあります。

それぞれの年代で、結婚式のあり方が
移り変わっていることがわかりました。

1980年代:派手婚
1990年代:地味婚
2000年代:アットホーム婚
2010年代:つながり婚

という流れだそうです。

そんな時代の空気感を読んで、
ゼクシーも見せ方を設計されるとのこと。

時代の空気感の読み方については、
Q&Aのときに質問してみました。

このあたりは、少し専門的で
長くなるので、メールレターなどで書きますね。

ちなみに、あなたが携わる業界は、
どんな風に移り変わっているでしょうか?

ぜひ、考えてみてください。

東京の小さなカフェで執り行われる驚きの挙式とは?

さて、今日の本題です。

そんな加藤綾さんが衝撃を受け、
会場の食い付きも良かったのが、
これからご紹介する「ある結婚式」のあり方。

その結婚式は、東京仙川にある
KICK BACK CAFEというカフェで行われます。

KICK BACK CAFE

そこで執り行われる結婚式に参列した
伊藤綾さんの感想は・・・、

新郎、新婦の表情が違う。

どんな風に違うのか?

覚悟が決まった、いい顔。

2人がそんな表情で、
結婚式に臨んでいるのだそうです。

普通の結婚式では、神父さんが問います。

「●●さん。あなたは、永遠の愛を誓いますか?」

「はい。誓います」

と、新郎が答えて、新婦に移ります。
が、この結婚式は違います。

「本当ですか?」

と、続きます。さらに・・・、

「それは、一生何があっても、愛し続けるということですよ?」
「それが、本当にできるのですか?」

新婦の顔は、さらにキリッとなり、

「はい。」

そう、力強く答えるそうなのです。

覚悟を問う結婚式の裏側。

これだけでも、特殊なのですが、
ここまでで終わりません。

神父さんは今度は、列席者に向けて、

「この結婚に反対の人はいませんか?」

と、列席者にも覚悟を問うそうなのです。
ここでOKを出すということは、

「この夫婦を、ずっと応援し続けるということですよ」

ということを、暗に問いかけている。

この一連のやり取りの流れと、
新郎新婦2人の覚悟が決まった雰囲気が、
伊藤綾さんの記憶に鮮明に残ったそうです。

さて、どうしてこんな独特な結婚式が??

その秘密は、カフェのオーナーである
マレさんこと、石井希尚氏にあります。

実は彼、牧師であり、マリッジカウンセリングの専門家、
20万部を超えるベストセラー作家でもあります。
(意外に、チャラい感じだそう(笑))

その方が、結婚式までに複数回に渡って、
夫婦カウンセリングを実施されるとのこと。

カウンセリング内容は、
お互いの相互理解を図り、
関係性を深めるものになっています。

それを経て、結婚をゴールではなく、
長く続く夫婦生活のスタートして認識させ、
共同体意識が持てるようにしているのだと思います。

マレさんこと、石井希尚氏

全国から挙式希望者が殺到する理由。

KICK BACK CAFEでの結婚式は、
口コミが口コミを呼んで、
全国から挙式の希望者が絶えません。

その理由は、オーナーであるマレさんの
カップルに対する情熱や覚悟だと考えます。

ただの結婚式とは、ひと味もふた味も違います。

結婚や結婚式にずーっと関わり続けてきた
プロフェッショナルである伊藤綾さんの
熱のこもった話しぶりを聞いていると、
そのことがよくわかります。

ぼくも、そんな伊藤綾さんの言葉で、
覚悟を問われる結婚式に興味が湧きました。
そして、この記事を一気に書き上げました。

こうやって、たった1人の
情熱や覚悟は、人の心を動かします。

「あなたの情熱や覚悟は何ですか?」

今日もブログに来てくださり、ありがとうございます。

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