コンテンツビジネスで失敗する6つの理由

作家、セミナー講師、
コーチやカウンセラーをやっている方、
またそれを目指している人はたくさんいます。

このアメブロだけ読んでいても、
数え切れないほどの方が取り組んでいます。

もちろん、大成功して、
時間もお金も自由に生きている方もいれば、
やりたいけど、一歩も踏み出せない人、
やっているんだけど、思ったように、
お金が稼げない人、いろいろな方がいます。

成功する人と失敗する人の差は、
失敗する要因を可能な限り、つぶしながら、
ビジネスを展開していくところです。

そこで今回は、
コンテンツビジネスにおいて、
失敗してしまう理由をお届けします。

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理由1:そもそも、一歩も踏み出せない
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セミナーをやってみたい、情報発信をしよう
と思うのですが、やる前に諦めてしまう人
がいます。

「知り合いから何か言われるんじゃないか」
「見知らぬ人から叩かれるんじゃないか」
など、誰からからの批判・攻撃が怖いときに
足がすくんでしまい、動けなくなります。

または、その批判・攻撃が自分の中から、
聞こえてくる場合もあります。
「自分には、何も提供できるものがない」
「こんな自分のセミナーに、お金を
払ってくれる人なんかいるはずがない」
という具合です。

あなたも、心当たりがありませんか?

批判を怖がって、ここクリアできなければ、
何もスタートしません。

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理由2:見切り発車してしまう
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後先考えず、とりあえず、
動き出してしまうタイプの人です。

このタイプの人は、どこに行きたいのか、
どんな手段・ルートで行きたいのかを考えて
いない場合が多い。

そうすると、目的にたどり着けなかったり、
到着するまでに必要以上に時間や労力が
かかってしまいます。

このタイプの人を見ていると、もっと楽に、
効率よく結果を出すことができるのに
という、もったいない気持ちになります。

もうひとつ、このタイプで残念なのが、
途中で、やっている意味がわからなくなり、
モチベーションが尽きてしまって、
活動をやめてしまう場合が多いことです。

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理由3:マーケティングが苦手
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どんなにいいものを作っても、
どんなにいい情報を持っていたとしても、
知らないものは受け取れません。

つまり、あなたのことを、上手に
知ってもらう必要があるということです。
言い換えると、お客さん候補に集まって
もらうということ。

多くの人が、闇雲に情報発信をしている
ことに驚いてしまいます。

思いついたことを、ただ発信している
だけだったり、どのメディアを、どう使うかを
考えずに発信していたり…。

マーケティング、集客という言葉を
聞くだけで頭が真っ白になる人も多いようです。
あなたは、どうでしょうか?

ただ、安心してください。
マーケティングの専門家になる必要はありません。
「ここだけは!」という最低限の
知識・スキルを押さえておくだけでいいのです。

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理由4:セールスができない
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マーケティングとセールスを、ごっちゃにして
とらえている人が多いようです。

簡単に説明すると、マーケティングとは、
あなたのことを知ってもらい、どんどん興味
を持ってもらう活動のこと。
セールスとは、あなたの商品・サービスを、
お金を払って購入してもらう活動のことです。

あなたも、内容はよいのに、売れていない本
や商品などが思い浮かびませんか?

商品の素晴らしさを、相手にわかるように
説明して、買ってもらうということが苦手な
人や会社がたくさんあります。

その理由を簡単にまとめると、
・お金を受け取ることに遠慮がある
・お客さんにわかりやすく伝えられない
ということです。

このパターンにハマってしまうと、
頑張っている、忙しくしているのに、
貧乏_なまま、「 貧乏ヒマなし」状態に
陥ってしまいますので、ご注意ください。

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理由5:コンテンツが枯れてしまう
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最初は、伝えたいことがあったけど、
段々と言うことがなくなってきたという方
が多くいらっしゃいます。

作家の中でも、1冊もしくは2、3冊までは
出せるけど、その後が続かない…という方を
たくさん見てきました。

最初のコンテンツを使いまわしたり、
薄めて提供するなど、なんとかかんとか
延命処置を図るも、飽きられてしまう。

作家、コンテンツビジネス業界の
最大の恐怖のひとつと言っても
過言ではありません。

よいコンテンツ、売れるコンテンツを、
長期間にわたって出し続けることは、
容易ではないということです。

ただ、コンテンツを安定的に生み出すことが
できなければ、この業界でやっていくのは
少し難しいと言えるでしょう。

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理由6:ビジョンがない
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コンテンツビジネスで失敗する理由の
最後であり、実はそのほかの失敗の大元の原因
が、この「ビジョンがない」ということです。

元手がいらないし、儲かるなと思って
参入する人がいます。

これは、最初は成功するかもしれませんが、
残念ながら、長続きしない場合がほとんど。

また、自分には可能性があって、
何か大きなことができるんじゃないか、
と「幻想」にハマってしまうタイプもいます。

これは、ビジョンと区別がつけにくい、
微妙なラインのものです。

しかし、ここを冷静に見極めないと、
いきなり会社を飛び出してしまったりするなど
突飛な行動を起こす人も少なくありません。

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「コンテンツビジネスで失敗する6つの理由」
いかがだったでしょうか?

失敗する理由6連チャンだったので、
少し疲れていたり、ぐったりしている人も
いるかもしれませんね。

このリストの注意点は、
自分を責める道具に使ったり、
動かない言い訳に使わないということです。

ただ同時にお願いしたいことは、
矛盾するようですが、自分と照らし合わせて、
冷静にチェックしてみてほしいということ。

この2点を注意して、
失敗する6つの理由を活用してもらえたら、
事故なく、安全運転でビジネスを展開する
ことができると思います。

あなたのビジネスの
転ばぬ先の杖となりますように。