時代の流れに逆行しながら、
おもしろいビジネスを展開している
とあるお店の記事が興味深かったです。
成功の秘訣のひとつめは、
「世界で唯一」を作ることです。
角田さんの言葉をお借りします。
ワルツは、世界で唯一のカセットテープ専門店。
ただここまでは、ビジネス書でも、
「ニッチな分野でNo1になれ!」
と、語られることが多い内容です。
競合がいなくなり、話題になるからです。
ただここからが、特にユニークだと感じたところ。
普通であれば、顧客獲得に必須とされている
SNSを一切やっておらず、通販もなしです。
現代のセオリーに完全に反しています。
コンサルタントが入ってきたら、
「絶対にやったほうがいい!」
と力説されるところでしょう。
非常識なブランディング術
時代の流れに逆行することで、、、
普通は●●なのに、●●をやっていない。
前半でご紹介した世界唯一が、
さらに際立つことになります。
結果的に、口コミが広がり、
どんどん話題になるのです。
時代や常識に逆行する。
戦略的に取り入れることを検討してみてください。
たとえば、ぼくのメンターである神田昌典さんも、
もう10年以上前ですが、当時は絶対にあり得なかった
表紙デザインを書籍に取り入れて大ヒットしました。
あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ
ちなみに、ぼくも、、、
店主である角田さんの術中に見事にハマり、
この記事をシェアしているということになりますね。
ブランディングやコンセプト作りの
いい勉強になりますので、ぜひどうぞ。
Amazon元社員が退職後、たった半年で開業したカセットテープ屋waltzはなぜ世界で人気なのか
ワルツは、すばらしくブランディングが
できているいい例ですが、この記事も、
ブランド作りの参考になると思います。