人生を変えるには、危ない橋を渡ろう。

今回ご紹介する内容は、このサイトでは、
少しずつおなじみになりつつありますが、
「君の名は。」をはじめ、数々の大ヒット映画の
プロデュースを手がける川村元気さんの仕事術です。

彼は、大ヒット映画を複数手がける
プロデューサーでありながら、
ベストセラー小説家でもあります。

ただ、小説を書きはじめるまでには、
こんな悩みがあったそうです。

いろんな方から「小説書かないか」と言っていただいたんですけど、調子に乗って小説書いて失敗するのをいっぱい見てきたので、そんな危ないことやるかと思っていたんです。

これは、川村元気さんだけに限らず、
さまざまな分野において、
人それぞれの失敗を恐れています。

ぼくも、起業しようと考えたときに、
起業で失敗した人の話をたくさん聞きました。
まさにホラーストーリーで、不安がかき立てられました。

そんな恐怖にとらわれて、川村さんが、
小説を書きはじめることがなければ、
「世界から猫が消えたなら」、「億男」、
「四月になれば彼女は」という作品たちは
生まれなかったことになります。

しかし、川村元気さんは書きました。
そんな川村さんの一歩を後押ししたのは、
こんな言葉だったそうなのです。

「仕事。」で沢木耕太郎さんや横尾忠則さんに「危ない橋を渡りなよ」と言われました。恐怖しかなかったですけど、小説を書いて、いかに音が映画にとってアドバンテージなのかということに気付いたんですね。

川村元気さんは、危ない橋を渡ることで、
まったく違う世界がひらけたのだと思います。

その結果、どれだけたくさんの人が感動し、
涙を流し、温かい気持ちになったでしょうか。
または、人生やお金について真剣に考える
きっかけが作られたのでしょうか。

1人の人が、自分のなかの恐さをこえて、
一歩を踏み出すことのすばらしさについて、
考えさせれますね。

ぼくは、どんな危ない橋を渡ろうか?

「君の名は。」川村プロデューサーが明かす仕事術

と、この記事を書き終えたあとに、
ネット検索してみると、、、、

危ない橋を渡る

というのは、故事だったのですね。
意味は、このように書かれていました。

目的を達成するために、危険な手段をあえて使うことのたとえ。

こんな記事もぜひご参考になれば嬉しいです。

何かをはじめることは、立候補すること。