昨年末、作家でコンサルタントの
船ヶ山哲さんのインターネットラジオ収録時、
おもしろいことをお聞きしました。
船ヶ山さんは、所属するコミュニティーで、
年明けに「こんな1年にします」と
参加者みんなで言い合うそうです。
1年間、いいときも、わるいときも、
「こんな1年になりました!」と、
年末に自慢するために、いろんな挑戦をする。
モチベーションを保ちやすいとか、
より結果が出やすくなるなどの
メリットはいくつもあると思いますが、
「なによりも楽しいですよ」
そうお話される船ヶ山さんの笑顔が、
その日の収録で一番印象的でした。
気がねしない仲間と年間物語を。
2017年に何を成し遂げたか、結果も大事。
でも、1年という月日をかけてたどる
年間物語も大事なもので、プラス、
それを分かち合える仲間がいるのは、
幸せなことだなあと感じます。
だけどぼくは、どちらかというと、
仕事に没頭してしまいがちです。
ただ・・・、
数年前から、仕事とか関係なく、
お互いの人生のいろいろについて話し合える
仲間が増えてきました。
ただダベっているだけのときもあれば、
耳が痛いことを言い合うこともあり、
なにも気がねしない人たちです。
あ、そういえば、最近ハマっていた
ほぼ日の「書くことについての公開雑談」
は、仕事とか報酬は度外視で、なによりも
本人たちが楽しそうで、読んでいても、
ゆる〜くていい感じでした。
こんな大人たちになりたい、と
未来がちょっと楽しみなりました。
意外と、失敗も悪くない。
「こんな1年にしたい」という
大枠の方向性は定めた上で、
あとは、毎日を楽しむ。
思いついたことを1つひとつ形にする。
それを積み重ねていった跡に、
おもしろい物語が紡がれていて、
仲間と一緒に分かち合える。
「そんな1年っていいな」
と、感じています。
で、そんなときって、失敗した話が
一番の酒の肴になるものなんですよね。
結局のところ、自分の記憶にも、
一番残っていたりするものです。
だから、「失敗も悪くないよね」
という心持ちで過ごしていきたいなと。
今日もブログに来てくださり、
ありがとうございました。
と、そんなことを書きながらも、
年間計画を立てるイベントを企画中です。
1月14日(土)の午後を予定しています。
一緒に2017年を計画し、分かち合える仲間と
出会えることが、今から楽しみです。
船ヶ山哲さんのインターネットラジオ、
ぼくもナビゲーターとして登場していますが、
端的で分かりやすいメッセージが胸に刺さります。