新しい「アイデア」が自然に生まれる本。

この記事を書こうとしたとき、フランスパリの街角にあるカフェでパソコンを開いて仕事をしていた日のことを思い出した。

「なーんーでーやーねーん!」と、心のなかで騒ぎながら作業していたと思う。どんな作業だったかというと、『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』という電子書籍だ。

『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』堀江貴文)

出版作業を進めていたのだが、海外の回線だとどーしてもできない作業があった(ような)のだ。基本的にはどのサイトにもつながるのだが、特定の国で特定にサイトにネットがつながらないという現象が発生した。たとえば、「ドーハの悲劇」で有名なドーハの空港では、このnoteはちょびりともつながらない。行きの空港で発覚したため、海外ではずっとnoteに接続できないのか・・・と背筋が凍る思いがした。(フランスでは無事につながった)

そんなこんなで、フランスではこの出版作業の一部だけが完了できなかった。堀江さんからの目に見えない圧力もあったように感じ、かなりの手を尽くした上で最後はAmazonのスタッフの人に対応してもらえるようになった。いまでも「出版、大丈夫でした」と届いたメールに、パートナーとふたりで飛び上がって喜んだことを覚えている。

フランスにいながらにして、無事に出版を迎えたこの本。発売から2週間が経過したいまも、たくさんの人に読んでもらっていて、うれしい感想もいくつもいただく。文章を書くことを仕事にしたい人には、一度は目を通してほしいと思う。(ぼくもそうだったように、「なんとたくさんの先入観にヤられていたのだろうか…」と愕然とする人も少なくないはず)

さてさらに、『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』という本は、本が完成し出版されて終わりではない。この点も、いままでの本とは一味ちがうところなのだ。うーん、今の段階でことばをつけるなら、「育っていく本」だろうか。この本を中心に、様々な企画が増殖的に次々と誕生しているからだ。

その第一弾がこちら。

いま20万部を超える大ヒット中に『多動力』の編集を手がけた、幻冬舎の豪腕編集者である箕輪厚介さんに「ベストセラーの作り方」について、ぼくがナビゲーター役で訊き出していく企画。読者限定だが、リアル参加でも1,500円、動画での視聴は無料に設定されている。なかなか太っ腹な企画だと思う。

リアル参加はもうあとわずかだけど、動画視聴は無制限なのでピンときた方はぜひ受け取ってもらいたいと思う。箕輪さんには以前にインタビューをさせてもらったが、本当にオフレコレベルの話までぶっちゃけトーク全開。ぼくもいまから、何を訊こうかたのしみにしている。

【詳細・お申し込みはコチラ】
→ http://horiebest.peatix.com/

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◉ ツイッター熱心にたのしんでいます!
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追伸、、、
フランスで出会ったおもしろかったモノたちも紹介していきたい。これはちなみに、ルイ・ヴィトン美術館の展示物。この美術館、今回のフランス旅で最高に刺激的だった。