ボォーッとした頭で、ベットにダイブしたい気持ちをおさえて、パソコンを開いた。Macの右上に表示されている時刻は2:30。いましがた、帰宅。深夜の2時過ぎまで、DNAパブリッシング編集会議の延長戦を繰り広げていた。
「飲みニケーションは古い」、どこかで聞いたことがあることばだ。でもまぁ、それも悪くないよ。そう言いたくなるな、こういう時間を過ごすと。チームメンバーの手料理とお酒。はたと気がついたら、もう全員、終電の時間はとっくに過ぎ去っていた。
仕事の延長戦上なんだけど、仕事の話を超えて、それぞれの生き方なり在り方なりについて膝を突き合わせて話をする。ビジネスやらお金儲けのことについてだって話はするけど、全くもってそれだけではない。そういう話。
「雇用する、される」というものを超えた関係がここにある。そう思える環境で仕事ができることは、正確には形容しようがないんだけれども、ぼくにとっては宝物だ。そんなDNAパブリッシングだからこそ、これから先、どう発展していくか未知数でおもしろい。じぶんが所属する会社ながら、そう思える。やっぱりそれって、ありがたいなぁ。
・有料マガジン、もっと売ります。
じぶんのためだけって、力が出ないもので。「やー、それって綺麗事でしょ」とじぶん自身も感じるけれど、まわり回って真実なんだと思う。
深津貴之さんがnoteのCXOに就任して、noteの進化が見える化されて、活発になっている。(進化の代償として、賛否両論あれども)そんななかで、こんな記事が更新された。
noteにおけるコア体験と相互作用メモ | 深津 貴之 (fladdict) | notenoteにおける最優先のユーザー体験は、「読んで楽しい」と「書いて楽しい」だと考えている。 この2つの相互作用があれば、最小構成モデルとしてエコシステムが機能するからである。 「読む」と「書く」の相互作用は、ユーザーの行動という側面で考えると、以下のような4要素のグロースサイクルとして落とし込める。 この4サイクルを精緻化し、効率よくグロースさせて行くことがサービスの基本戦略となる。…note.mu
個人的には、(DNA飲み会中のトイレの場で)静かに雷に打たれた。それがこの図を見たときだ。
(ぼくの勝手な思い込みなのだけど)有料マガジンを販売することは、結局のところ、じぶんのためじゃんと、心のどこかで思っている。だけどこの図を見て、「あー、ぼくの有料マガジンが売れるってことは、このサイト以外で僕の使っている、そのブログシステムの価値も上がるし、じぶんのコンテンツでお金を稼げるんだという希望が大きくなっていくんだ」と思えた。
だから思う存分、有料のいいコンテンツをつくって、たくさんの人に読んでもらいたい。もっと飾らずにいうと、売っていきたい。そう自然と思えた。
ただし、このような姿勢を貫くことが前提だけれども。
決して悪いようにはしません。だから、購読してください。そして、「わかりました」といって受け取ってくれる人がいる。そのためにも、じぶんは時間と手間をかけて、丁寧に書く。
ということで、悪いようにはしませんので、有料マガジン『プロデューサーの眼差し』(540円/月)をご購読をください。
購読はこちら → https://note.mu/sueyoshihiroomi/m/m2dfd4c230a76
——————————————————————
そんな深夜まで深酒しつつ、北海道と大阪のメンバーがSkypeでエア飲み会をするようなDNAパブリッシングの仲間たちがリレー形式でブログを書いています。
◉ DNAパブリッシングブログ → https://note.mu/dnapublishing
今日は大阪から来るヒロカズマさんの打ち合わせ。詳細は追ってご報告しますが、世界的なデザイナーであるコシノヒロコさんをゲストに呼んで講演会をするそうです。きっとおもしろい場になるだろうと思いますので、タイミングと場所が合えばぜひ。