「発見 × 発明」の企画術

ネット上を探すと、いい情報が
ザクザク眠っていますね。

個人的に最近は、川村元気さんの動向を
チェックしてみて、いろいろと研究中です。

そこで見つけたのが、この記事。

川村元気と山崎隆明のインプットとアウトプット。

特に興味深かったところを、
2箇所だけ引用してみます。

 映画に限らずコンテンツは「普遍性×時代性」だと大昔から言われます。怖い、笑える、泣けるといった人間の感情が「普遍性」ですが、映画は特にお金を払って見るものなので、感情への対価がものすごく求められます。それに加えて、「なぜ今なのか」、つまりなぜ今この時点で公開するのかという「時代性」が求められます。

ぼくも作品をプロデュースするときには、
まずは普遍性を意識します。

個人的には、「王道」であるかどうか、
も、チェックするポイントですね。

どれだけ多くの人に響く影響力があるのか、
どれだけ長い間売れ続ける耐性があるのか、

広く、長くヒットするプロダクトを
作ることをゴールに設定します。

発見して、発明へ。

個人的に唸ったのが、この部分。

 僕のオリジナルで「発見×発明」。面白いものを発見するのは企画のスタートですが、僕は、発見だけで作ってしまってはダメだと思っています。だから、発見したものを大事にしつつも、疑うプロセスがその後延々と続くんです。楽しいのは最初だけで、あとは苦しみというか、ひたすらそれが本物かの検証作業です。

たとえば、プロデュースする書籍のネタを
「これ、面白い!」と発見したとします。

でも、これだけでは、単調になるか、
嘘っぽくなってしまいがちです。

いろんな視点でセルフ「ツッコミ」を入れて、
それに答えていくという作業が発明だと捉えました。

堀江貴文さんの堀江貴文イノベーション大学の
編集学部で書籍作りをする時に、堀江さんが、
「徹底的に科学的な裏付けを取ろう」
とメンバーに促していたのが印象的でした。

つまり、「これがいい!」と発見した後こそ、
それが本当かどうか論理的にチェックしていくことが、
いい作品作りには求められるのです。

ご自身のプロダクト作りや情報発信の際は、
この4つの視点に当てはめて考えてみてください。

お知らせ。

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集合的無意識と取材を題材に、
ヒット作品の作り方をまとめてみました。

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