すぐ思いつくアイデアは、
どこかの本やセミナーで
聞いたことがあるような借り物が多い。
自分の人生をかけて、
届けたい大切なメッセージは、
なかなか見つかりません。
先日、5冊ほど出版されている
作家の方との打ち合わせ中の一言。
「本当のコアなメッセージは、
まだ見つかってないんだよ、実は…」
そうなんだ。。
もちろんですが、決してその方の本が
素晴らしくないということではありません。
たくさんの人の役に立ち、売れています。
自分のコアメッセージを見つけるには?
自分が今やっていること、書いていること、
得意なこととは別のところに、
あなただけにしかない本質が眠っていたりします。
別のところというより、もう少し
深いところにあるイメージでしょうか。
その深いところにアクセスする作業を、
自分と向き合うとか、自分を見つめ直す
などと呼んだりします。
ただ、その作業。
正直、面倒くさいです。
本を読んだときに時々ついている、
書き込み式のワークシートをやらずに
読み飛ばした経験がある人は、
僕だけじゃないはずです。
就職のとき以外に、自己分析をやる人も
それほど多くないのではないでしょうか。
それくらい、自分を見つめ直すという
作業を、人は敬遠しがちです。
なぜでしょうか?
人間のある不思議な特性とは?
人間には、ダメダメな自分も、もの凄い自分も
両方とも認めたくないという特性があるからです。
すごく落ち込みたくもないし、
自分の素晴らしさを受け入れたくもない…、
そんなどっちつかずで、生きている人が多いように感じます。
それよりは、自分ってこんな感じだよね
という過去の経験、誰から言われた言葉など
で、自分を型にハメていることが多いです。
とても残念に思ってしまいます。。
僕が一緒に仕事してきたベストセラー作家や
大成功している経営者の方々は、
ダメさも真正面から受け止めていて、かつ
自分の素晴らしさも受け入れている人たちでした。
だからこそ、ダイナミックで、面白い人生を
生きている人が多いのではないかと思います。
パーソナルプロデューサー、編集者の時代
では、どうしたら自分と向き合う時間を
作れるようになるのでしょうか?
手っ取り早く、質も同時に高まるのは、
そこにひとを絡ませるということです。
冒頭で書いたように、自分の
ブランドコンセプト&ロゴデザイン
の制作に取り組んでいます。
挙がってきたクオリティーに感動しました。
デザインを通して、自分の大切なことが
言語化され、デザインに昇華されるという
素晴らしい体験でした。
もう一つ同じような体験をしたのが
編集者中吉カレンさんの
グループコンサルティングです。
こちらも、心から感動しました。。
プロの編集者が入ると、これほどに
メッセージに深みを持たせていくための
的確なアドバイスができるのか、と。
これからは、自分一人で何かをやっていく
時代ではなく、共同創造の時代です。
ぜひ、自分のやりたいことを、誰かと
組んでやることを考えてみてください!
そのほうが、きっと楽しいし、素晴らしい
ものが生まれる可能性がグッと高まるはずです。
お知らせ。
自分のコアメッセージは、
誰かの心に届き、人生を変える。
セミナー構築、電子書籍の編集を通して、
その確信がどんどん深まっていきます。
1人でも多くの人のメッセージを引き出し、
たくさんの人に届ける。そしてお金に換える。
そんな風にして、ライフワークを生きる人たちの
学びと実践の場を作っています。
ピンときた方は、ぜひ一緒にやっていきましょう!