「トラウマ? そんなもん、ねぇよ!」

新宿のとあるマンションの地下にある
会議室で、セラピスト棚田克彦さんの
インターネットラジオの収録でした。

棚田先生とお呼びしているので、
ここからは棚田先生で統一します。

棚田先生は、量子物理学を学び、MBAを取得後、
世界トップクラスの外資系金融企業を経て、
心理セラピストになるという異色の経歴をお持ち。

だからこそ、この番組名にも、
あまり違和感を感じないのです。

『理論的スピリチュアルLab』

そんな棚田先生の番組収録中に、
笑っちゃうくらい痛快だったことばがあります。

「いま楽しくで、充実している人は、
 ぼくの本を読まないでください」

あっさりと、言い切っていました。
続けて、こんなこともズバリ。

「トラウマ探しの罠にハマらないでほしい」

棚田先生は、すごく正直なんだと思いました。
だからこそ、たくさんの人に信頼されているんだと。

ぼくにも、そんなときがありました。

両親との関係がよくなかったから、
それがトラウマになっていて、
じぶんの人生がうまくいかないんだ。

両親とのトラウマさえ解決すれば、
ぼくの人生は好転するはずだ!

そうやってトラウマを掘り起こし、
癒そう、癒そうと躍起になってたりします。

もうちょっと一般的なことばを使うと、
原因やら問題を見つけることにハマる、
という感じでしょうかね。

たしかに、必要なときはある。
だけど、不必要にやることもない。

ときには、

「うん、トラウマ?」

「そんなもん、ねぇよ!」

そんなノリで、どんどこ前に進み、
仕事や人生を存分にたのしんじゃおう。

今日もブログに来てくださり、
ありがとうございました。

そんなもん、ねぇよ!  が、
書いていてしっくりこないこと、こないこと。
でも、そんなこと言っちゃうのも大事だったりしてね。

お知らせ。

棚田先生の番組がいい味わいで、
優しくて、でも切れ味があるんです。

・なぜかお金で苦労する人の特徴は?
・中絶した人も幸せになれるのか?
・自分に自信がない人が自信を持つには?

こんなことを話されているので、ぜひどうぞ。

『理論的スピリチュアルLab』

◉ 5月28日(日)14時〜開催!
「売れる電子書籍の作り方」