体重計という存在。

わが家には体重計がない。
思い返してみても、実家を出て以降、
じぶんの家に体重計はなかった。

みなさんの家にはあるのだろうか?

あくまでも、個人的には、あまり
その必要性を感じてこなかった。

別にぼくが太らないからという理由ではなく、
(彼女から最近太ってるとツッコミあり)
まぁ、ないならないでやってこれたからだ。

そんな、これまで縁遠い存在だったはずの
体重計がここ最近のぼくのなかで、
スポットライトを浴びはじめているのだ。

そうだな、まだ毎日とはいかないが、
週に3回くらいは乗っていると思う。
少ないと思う人もいるかもしれないけど、
ぼくにとっては前進だ。
(あ、別に進んでいるかは疑問だけれど)

でも、自宅にあるわけではなくて、
最近通っている暗闇ボクシングジムに
置かれた体重計に乗っているんだけど・・・

体重計を見直した。

呼び捨てではなく、体重計さん
と「さん」付けをしたい気分だ。

足で踏んづけられながら、
重い体を乗せられても文句を言わず、
ぼくの状態(体重)を教えてくれる。

今のじぶん自身の重さなんて、
ひとりではちっともわからない。

でも、体重計さんがいると、
一瞬で一発で状態がわかってしまう。

すると、もっと痩せないととか、
このくらいがちょうどいいかなとか、
現状を把握をすることができるようになる。

そして、一駅分は歩いた方がいいか、
じゃあ夕食は腹八分目にしないとなと、
必要な判断を下す材料になってくれる。

じぶんの感覚だけではなく、
第三者(機械であれ、人であれ)が
教えてくれる情報は大事だよなぁ。

今日もブログに来てくださり、
ありがとうございました。

機械の情報には正確さが、
人の情報には想いという重さがある。

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