昨日は、名古屋へ出張。
メガネのデザイナーで経営者でもある岸正龍さんの
「なんでも売れる心理マーケティング」のセミナーでした。
朝一で新幹線に飛び乗って、岸さんの仲間が運営する
コワーキングスペースでみっちり6時間は打ち合わせ。
表には出ない「作り込み作業」
の基準の高さに驚かされます。
どの言葉を使うのか、使わないのか?
どんな順番で話を組み立てるのか?
どんなイラストや写真を使うのか?
一つひとつが丁寧。
何度も「あー、ダメだ」とつぶやきながら、
ちょっとでも良くしようと工夫されているのです。
その姿を横で見ていて、宮崎駿さんの
映画の制作現場を思い出しました。
宮崎駿さんのドキュメンタリーを見たとき、
何度も「面倒くさい。面倒くさい。」
と言いながら、毎日淡々と描き続けていました。
自分の頭で考えれば、なんでも売れる。
ぼくはそこに、「なんでも売れる」
秘密を見たような気がします。
もちろん、売ることに、
公式やテンプレートはあります。
岸さんも、実績と理論を体系化した
知識やスキルは本当に素晴らしいです。
すぐに使えるものばかり。
でも、もうそれだけでは、
通用しない時代になりつつあります。
自分の頭をひねって工夫すればこそ、
公式やテンプレートに命が宿ります。
自分の頭で考える作業は、面倒くさい。
だから、わかりやすい公式やテンプレート
に、流されてしまいがちです。
岸さんをはじめとした、長年、
結果を出し続けている人たちは、
自分の頭を使うことから逃げません。
「面倒くさいい仕事をしよう」っと。
追伸、、、
そんな岸さんのセミナーには、
名古屋の会場がいっぱいになるほど、
たくさんの人が来てくださいました。
来週から東京でも開催していきます。
ぐだぐだ書きません。来てみてください。
11/2(水) 14時〜、19時〜2回開催
「なんでも売れる心理マーケティング」
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