じつは、先週はあまり、
このエッセイを更新できなかった。
基本的には平日毎日書いていたのに、
急に手が止まってしまったのだ。
理由は、いや、言い訳はいくらでもできる。
もぅ、ただただ本気で忙しかった。
プレッシャーの大きい仕事が満載だった。
「だから、しょうがない」
じぶんで、じぶんを説得していた。
その説得は堂々と行われるというよりは、
ぼくの目にはつかない隠し部屋みたいなところで、
こっそりと秘密裏に進められていた感じだ。
ちょっと前のエッセイでも取り上げたが、
このつぶやきの内容を思い出した。
自分で自分に仕掛ける罠が、何よりたちの悪い罠なのだ。(『ロンググッバイ』レイモンド・チャンドラー)
— 末吉 宏臣 (@hiroomisueyoshi) May 27, 2017
仕事の忙しさの問題だったり、
誰かとの人間関係の問題だったり、
もちろん、その要素は絶対にゼロじゃない。
なんだけれども、じぶんでじぶんに、
仕掛けた罠ではないかどうかは、
注意して見ておく必要があると思う。
最後に、糸井重里さんの
続けることに関することばをひとつ。
弾丸大阪出張、豪華すぎるメンバー。26歳の私が寝たあとも、68歳の糸井さんは「毎日続けるのって難しくはないんだけど大変だよね」とか軽く笑いながら原稿を4時まで書いていて、でも何もかもが自然体で、大人ってかっこいいなぁとはこういう時にいう言葉なのだろうなとか、ふんわり思ったりしたり pic.twitter.com/Qeobi5DYd3
— さえりぐ (@saeligood) May 19, 2017
むつかしくはないけど大変な、
書き続けるという作業を再開しようか。
だるまさんになった気持ちでね。
今日もブログに来てくださり、
ありがとうございます。
続けていくために肝要なのは、
「それが、ほんとうに大切なの?」
という質問について考えておくことだな。