多くのことができない時には。

お鍋に入った三年番茶をぐつぐつに煮立たせて、茶漉しをしながらティーカップに注ぐ。「あちち」と、ちびりちびり飲みはじめる。体に沁みわたり温まる。目覚ましにも役に立つ。

日曜日の今日も、昨日に引き続いて、風邪でとこに伏している。何度目かに目覚めたのは、PM7:30を少し過ぎたころだろうか。

風邪を引いていると、多くのことができない。まだ若いぼくは、活動盛りのぼくは(体は思うように動かないくせに)、なんだか損をしたような気分になる。なんだか焦りにも似た気持ちが湧いてくる。

「これだけの時間があれば、もっとたくさんできたはずなのに」

そんな気持ちがあることは、否定しない。否定はしないのだけれど、「その心の声は、本当にほんとうなの?」という一抹の思いが頭をかすめた。

そうしてぼくは、Twitterにこんなことをつぶやいた。

(土曜日の夕方)

(日曜日の朝)

普段ならふつうにやっていること。ごくごく日常のワンシーン。それらに丁寧に目を向けてみると、こう思えてきたのだ。

「なーんだ、それなりに満ち足りてるじゃん」

多くのことが、大きなことができない時には、少ないことに、小さいことに目を向けてみるようにしたい。「あー、美しいな」とか「あー、豊かだな」とか、「あー、いいなぁ」としみじみ感じるなにかが見つかるんじゃないかと思うのだ。

(ほんとうは、いつだってそうできたなら、ずっともっと、しあわせになれるのかもしれないね。ぼくらは。)

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風邪で休んでいると、やらないといけないことではなく、やれたらいいなぁということにも目が向くようです。

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