「webコンテンツ棚」という考え方。

インターネットの世界は、おもしろい。

なにを今更感が拭えないが、感じたことなのでしょがない。プロデュース案件の打ち合わせを終えて、品川のラーメンストリート的なところで濃厚とんこつラーメンと餃子、ビールをいただき、山手線に乗ってツイッターをチェック。すると、掘り出し物のサイトが紹介されていて興奮した。

紹介してくださっているのが古賀史健さんということで、嫌でも期待が高まる。それがこのサイトだ。

好きな書評家、読ませる書評。『ALL REVIEWS』
→ https://allreviews.jp/

ほろ酔い気分でサイトを開くと、その内容の充実具合に酔いが一瞬で醒めた。真っ先に心惹かれた書評を読み切った瞬間、ツイッターにこうつぶやいた。

 

贅沢なサイト。この一言に尽きる。通常なら有料の書籍や雑誌に掲載されるレベルの書評がサイト内にギュウギュウに詰まっているのだから。これはしばらく、読み漁り、読み込むことになりそうな予感だ。

吉本隆明さんの村上春樹さん『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』書評の余韻を楽しみながら、あることを思いついた。「本棚」ならぬ「webコンテンツ棚」があったらいいのに。とまぁ要は、ブックマークなのだけれど、さらに興味がある人がいたらば見てもらえるように1箇所(1記事)にまとめようと思ったわけだ。

ルールはあまり細かく決めずに、ひとつの記事でもいいし、ひとまとまりの対談企画でもあり、もちろんサイトやブログもOKとしよう。最初はガチガチに縛らずにゆるくはじめて、広がるように広がったらいいなぁくらいに思っている。でも逆に、載せれる数やテーマを絞るなど、制限を設けた方がおもしろくなるかもとも思うので、どう発展するかは成り行きに任せたい。(実際の本棚も、収納できる冊数が決まっているから本を買ってくるごとに悩む。けれども、取捨選択するという意味もなく真剣になる瞬間も悪くないものだし)

ということで、最初に棚に入れるもののチョイスが、頭のなかでは勝手にはじまっている。いやー、なにを「webコンテンツ棚」にしまおう。ほぼ日のコンテンツが多くなりそうだなぁ〜、伝説的天才編集者の鳥嶋和彦さんの記事は確実に入るかなぁ〜、とかワクワクしてくる。

考えてみれば、それもそのはず。好きなものやら、お気に入りのものを集めるわけだから、楽しくないわけがない。

と、いうことで、coming soon。

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昨夜驚きのFacebookメッセージ&メールが届いていました。「感情の学校」の先生をやっていただいているカウンセラー細川一滴さんの奥さまからだ。読んでみてビックリ! 「感情の学校」を観て、読んで感動したと、勝手に英訳をして送ってくださった人がいると言うではありませんか。…意味がわかりません(笑)それもプロの翻訳家の人から…。応援のされ方が半端ではありません、恐るべし細川一滴さん。モッてるとしか言えないわ、もぅ。

 

感情の学校『感情ってなに?』〜1限目〜