リアクション芸人。

ほろ酔いでエッセイの執筆をスタート。じつは今日、長崎に暮らす両親が東京に出てきた。奥さんも一緒にイタリアンへ行ったのだけど、東京のレストランに慣れていない両親の反応が新鮮だった。このあたりのことについては、また。

「末吉は、リアクション芸人だからね」

あるベストセラー作家の方に言われたことのあることばだ。これまでは、なぁんとなく「へー、そういうところもあるのかなぁ」くらいに考えていた。が、謎のモチベーションがわいてきたので詳しく考えてみることにした。まずは、リアクション芸人ってなんだ?

リアクション芸人(リアクションげいにん)は司会者から弄られたり、ドッキリを仕掛けられたり、体を張った仕事をさせられるなどヨゴレ役が芸風のタレント。それに対してリアクションを取ることからリアクション芸人と呼ばれるようになった。上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、出川哲朗、月亭方正など。(Wikipediaより引用)

うん? およよ? 複雑な感情が芽生えてきたぞよ。上記に名前の挙がった出川さんなどの芸人さんは好きだ。たくさんの人に愛されていると思う。だけど、やっぱりちょっと複雑だぞ。じゃあ、そもそもリアクションってなんだ?

力が物体に働くときに生じる同等で逆の力。
ある経験から引き起こされる考え。
好まない他のやり方に対抗して何かをすること。
先行する刺激や作用物質の影響によって起こる身体的な作用。(Wikipediaより引用)

へー、知らなかった。ちなみに、大辞林で調べると、「反応」。シンプルっ! でも、わかりやすい。ふむふむ、じゃあ、反応ってなんなのさ?

ある働きかけに応じて起こる相手の変化や動き。手ごたえ。(大辞林より引用)

あ、だんだん、見えてきた気がする。確かにぼくは、主体的というより、反応的な要素がつよいかもしれない。プロデュースとか編集って、まさに反応側に位置する仕事だろう。ピッチャーがキャッチャーでいうと、キャッチャー。

でも、こうやってエッセイを書くなど、発信もしてるじゃないですか。確かに、この作業だけを切り取ると反応的というよりも、主体的に見える。だけどぼくは、基本的に「受け手」として発信をしている。毎日の出来事や体験、誰かのメッセージを受け手として観察し、響き合い、それをまさに反応的に発信をしているのだ。

たとえば、このnote。ぼくはnoteが好きだ。どこかにも書いたが、noteの経営者である加藤貞顕さんの想いやあり方がいいなぁと思っている。さらにそれが具現化された、細やかな工夫やバージョンアップし続けるところにグッとくる。(たとえば、下の画像はnoteの音声アップできる投稿だが、2倍速とかに変速して聞けるようになっている)

だから基本的には、「この人すごいよ!」、「これいいよ!」と言っているのだと思う。ちょっと「リアクション芸人」の定義がじぶんに当てはまるかといったら、反発したくはなるけれど、「リアクション発信」をしていることは、潔く認めざるを得ないであろう。という結論が出た。

つい最近のリアクション発信の例を紹介して締めることにしよう。ぼくが編集長を務めるDNAパブリッシングの代表の伊藤さんに「note、いいですよ!」と力説した(と思われる)。その場で、DNAパブリッシングnote派出所を立ち上げることが決まった。いやはや、これは嬉しい!

どうして嬉しいかというと、ぼくが尊敬していたり、大好きなDNAの仲間たちを紹介できるからだ。これまで裏方で獅子奮迅の活躍をしてきた編集者やデザイナー、ブックライターさんを「この人、おもしろいんだよ!」と言えるようになる。いままでは言いたくても、表に出ていなかったら紹介のしようもなかった。それを悔しく感じていたので、やっとスッキリしそうな気分だ。

◉ DNAパブリッシングブログ → https://note.mu/dnapublishing

各メンバーがいろんな記事をリレー的に書いていく予定。ピンときたものを読んでみてもらいたいな。

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このDNAパブリッシングブログが立ち上がったのは嬉しいことなのですが、じぶんの首を絞めることにもなりそうでございまして…。毎週金曜日は、末吉の日になります。

つまりは、今日なのです。しかしまだ、記事、書いていません。伊藤社長、すみません。がんばります。

じつは今日は、ホリエモンこと堀江貴文さん関連のお仕事。また近況は追ってお伝えしていきます。ちなみに、堀江貴文さんの『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』を読んでくださった方にプレゼントを準備しました。

堀江さんの『多動力』など、数々のヒット書籍を生み出している箕輪厚介さんと行った「ベストセラーの作り方講座」の動画を視聴いただけます。

これまでに購入いただいた方でも、これから購入いただく方でもどちらでも大丈夫ですが、レビューを書いていただいた方に動画をお送りします。「本を出版したい」と考えている方にとっては、ずいぶんと深い講座になっていますので、ぜひ。

◉ 『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』
購入はこちら → http://amzn.to/2tU3v2D

【応募要項】

●『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』のレビューをAmazon.co.jpのカスタマーレビューに投稿した読者のみなさんに、ベストセラー『多動力』の編集を手がけた幻冬舎の編集者である箕輪厚介さんの「ベストセラーの作り方講座」(動画)をご案内します。

●カスタマーレビュー投稿が完了する直前のレビュー画面をキャプチャーし、horiemon.bestseller@gmail.comまでメールでお送りください。
以上でご応募は完了です。

●すでに、Amazon.co.jpへカスタマーレビューを投稿済みの方も、ご応募可能です。(自身のレビュー投稿をキャプチャーして上記のメールアドレスにお送りください)

●上記の対応をご確認できました方に、ご応募の際にお使いのメールアドレスへ詳細をご連絡いたします。楽しみにお待ちください。