組織からチーム。

JR目黒駅のフォームに緑の山手線が走りこんできた。新宿方面へ向かい電車を待っていたぼくは、乗り込みながらツイッターにこんなことをつぶやいた。

それほど多いわけではないけれど、ぼくのツイッターにしてはたくさんの人にRTされ、♡もいっぱいついた。とりわけ意気込んで書いたわけでもなく、新宿方面へ向かう山手線を待っているとき、ふと心に浮かんだことをすくって書いただけだ。

5年前のぼくは、あのホリエモンこと堀江貴文さんの本を編集しているなんて想像もしていなかっただろう。それも顔も合わせたことがないような仲間たちと一緒に。

そして、じぶんの会社の社員でも部下でもない人たちから、サッとこんな完成度の高いデザインがあがってくる。

(DNAパブリッシングのデザイナー鉄尾和弥さん、三井れいなさんが手がけた電子書籍表紙デザイン。王道なものからクリエイティブなものまで幅広い)

また、オンラインサロン箕輪編集室もすごい。ラジオ番組「出版3.0時代の未来の作家のカタチ」が開局するとなると、こんなバナーが一瞬にしてできあがってくる。(前田高志さん:https://twitter.com/DESIGN_NASU

そして、音声編集から説明文の作成、ラジオ音声の配信も編集室の仲間がやってくれている。(小瀧友貴さん:https://twitter.com/yk_mario

どの仕事のクオリティーも低くない。いやむしろ、高いほうだろう。こんなこと、到底ひとりではできるはずがない。ということで、社員を雇ってやろうとすると、膨大なお金がかかってしまう。

各分野のプロフェッショナルたちと横のネットワークでつながりながら、臨機応変かつスピーディーに、様々なプロダクトを生み出し、プロジェクトを動かしていく。まさに冒頭でつぶやいた通り、縦型垂直型の組織ではなく、横型水平型のチームだからこそ成せることだろう。

一人ひとりが主体性と責任を持っている。だから、誰かが誰かに強制されたり、指示を待つわけではない。それぞれがじぶんの意思で動くからこそ生まれるスピード感と熱量がとっても心地よく感じる。

組織からチーム。

これから先、より一層、その傾向は強くなっていくだろう。つくづく仲間に恵まれているなと思い返し、冷えたお茶を飲みながらぼんやりと想像してみた。

5年後には、どんなふうに働いているんだろう?

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さて、今日は今日でこんなイベントがあります。

もちろんこれも、バナーやイベントページの作成、受講者の管理、イベント当日の運営、動画撮影なども仲間のみんながやってくれます。(イベント責任は柴山由香さん:https://twitter.com/yuka_lab12

どんなことが訊けるのか、どんな場になるのか、とっても楽しみです。また、イベント模様もお届けしますね!